製造期間を6月1日〜9月30日と決められている「夏の山のDOPチーズ」です。ローマ時代に進出したケルト人によって伝えられた製造技術が、当時ベッドを意味するケルト語のビトゥだったことから名付けられました。伝統牛ブルーナ・アルピーノ種の全乳を使いますが、10%以内の山羊乳を混ぜる場合もあります。夏季のみ、わずかな製造農家でしかつくられないだけに、DOPの中でも最も希少価値が高いといわれています。「うずらの目」とよばれるホールが点在する緻密なしっかりとした生地は、甘くデリケートで、噛みしめるほどにコクを増す複雑な旨みを秘めています。
(1ホールあたりの総重量:約10kg)
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