かつてタレッジョ渓谷にあった狩人の小屋「ロッコロ」に形が似ていることからこの名が付けられました。誕生して10年ほどの新しいチーズですが、2011年にミラノで開催された食品展示会「TUTTOFOOD」の「Cheese Awards」で見事最優秀賞を受賞しています。ブルーナ・アルピーナ種の牛の乳を使用し、最適な日照時間の短い北側斜面のカーヴの中で、木の板上でゆっくりと熟成されるのが特徴。口に含むと広がる香ばしさと独特のコク。柔らかでミルクの甘味のある外皮に近い部分と、もろい組織で酸味をもつ中心部の味わいが重なって絶妙な仕上がりです。
(1ホールあたりの総重量:約2.0kg)
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